本「さし絵スタジオ活用大辞典」ビジュアル文書研究会(終作・2007年)
20180609_008

 さし絵スタジオの使いこなし方法かと思ったら全然違った。
 効果的なイラストを作るためのノウハウ集になっている。

※さし絵スタジオ活用大辞典のプレスリリース

「さし絵スタジオのこのアイコンはどうの」という紹介はなく、良い意味で実例に沿った機能紹介になっている。

 イラストの雰囲気づくりや効果的な見せ方、そしてそれぞれの用途にあったイラストの実例解説など。このアプローチは意外だったけど、かなり目からウロコ。
 実際に「さし絵スタジオ」を使ってできるものばかりなので、すごく良い内容。約110ページ。

 おそらく、初代「さし絵スタジオ」のパッケージ版に添付された書籍らしく、『一般書店での販売はしておりません。』の表記がある。
(※過去に無料公開されていたらしい。残念)

20180609_009
(雰囲気の基本)

20180609_010
(安心感・ほのぼの感を出すには)

20180609_011
(生産過程を格子線と単色格子で)

20180609_012
(わかりにくい・わかりやすい作例)

20180609_013
(マンガも作れる)

20180609_014
(本体2400円)